2008年01月11日

年次審査を受けました

年次審査を受けました「緑の循環」認証会議(SGEC)の年次審査を二日間に渡って受けました。

審査機関「全国林業改良普及協会」の方と県内の審査員2名が、メンバー6名の認証森林約900haの内、前年に施業(仕事)をした場所など、森林に何らかの変化があった場所を中心に審査されました。

年次審査は今年で2回目です。
審査の内容はSGEC本部の理事会で報告・協議され、認証所得時に示された向上目標への達成度など考慮した上で、評価、指導が示されます。



Posted by エスジェック at 23:12│Comments(3)
この記事へのコメント
2日間、ご苦労様でした。
皆さんの森林を見せていただいた感想は、いろいろな生き物や環境に配慮した管理をしていることは勿論ですが、生えている木がどれもすばらしい(品質も)のに驚きました。
これからは、このすばらしい木をいかに上手に活用していくかということでしょう。
皆さんの近くに緑の循環の応援団がどんどんできると良いですね。
Posted by 静岡林研の応援団 at 2008年01月15日 20:54
全国の森を歩かれている方に褒めていただき、ありがとうございます。

今後もいろいろな活動の中で、理解して頂ける方を確実に増やして行くことがなによりの近道と思い、会員のみんなと明るく楽しくやっていきたいと思います。
Posted by エスジェック at 2008年01月16日 21:02
審査に伺った時のこと。
100年近いすばらしく素性の良いスギにキツツキの悪さがありました。
太い木なので、巣穴を作ろうとして途中までつついて、あきらめたようです。
中まで腐れは入っていないようですが、これで、この木の価値は間違いなく下がってしまいます。
普通なら、キツツキは悪いヤツ。いなくなればよいのにとなるところですが、もしキツツキがいなくなると、木の中にすんで、密かに木を食い荒らす虫たちの天国になってしまいます。松食い虫もそうでしょうし、スギ・ヒノキの害虫と言われるスギカミキリなどもそうです。
「だから、これはキツツキさんの取り分としてしょうがないね。」ですませたいところですが、難しい問題です。
だいぶ前に、このブログのエスジェックさんに「僕らがこれまでやってきた良い山を作ろう、良い木を作ろうと言うことと、森林認証というのは、矛盾するところも多いんですよね。」と言われたことがあります。
「柱の傷はおととしの……」なんて歌がありますが、この木を使って家を建ててくれた人が、キツツキの傷を見て、静岡の皆さんの山を思い出してくれる。
緑の循環で、そんな関係ができれば良いのにな、と思っています。
Posted by 林研応援団 at 2008年01月24日 21:45
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