2008年02月21日
CO2固定量の把握 その2
私たちの管理するSGEC認証林の木材蓄積量・成長量、CO2固定量を把握する為、会員みんなで現地講習を行ないました。
森に入りまず標準地(森の中で木の太さ・高さ・本数・傾斜などが平均的な場所)を選びます。
そこに水平距離10m×10m(森は傾斜があるのでその分は長くします)の正方形を作ります。
この森の傾斜は39度(スキー場の上級者コース並み)
その中にある木の本数・直径・高さのデーターを取ります。
実はこの作業、みんな行なった事のある作業です。
森の木を生産する時、その量を把握するのに行なう「玉(きょく)取り」といわれる作業です。
しかし今までは、あくまでも目安として行なっていた事で、測った木は切ってしまうのです。
今回は成長量の把握や樹勢(枝の張り・芯の立ち)の変化も記録しています。
これからこの測点を毎年調べていくことになります。
一通り調査の流れを個々の会員が確認し森を後にしました。
この後、広場で調査データーの分析です。
いよいよCO2固定量が明らかになります。
つづく
Posted by エスジェック at 08:42│Comments(2)
│森の働き
この記事へのコメント
こんばんは〜会合お疲れさまでした!少しずつ形になってきましたね。
Posted by tsugumi at 2008年02月21日 23:45
tsugumiさん、お疲れさまでした。
「森とま通信」の発行に向けて負担をお掛けしますが、よろしくお願いします。
家具作家の方の件もよろしくお願いします。
お手伝いできることがあれば申しつけ下さい。
「森とま通信」の発行に向けて負担をお掛けしますが、よろしくお願いします。
家具作家の方の件もよろしくお願いします。
お手伝いできることがあれば申しつけ下さい。
Posted by エスジェック at 2008年02月22日 00:44