2008年02月17日
丸太の出荷
2月も中旬を過ぎ、木の切り旬(木を切るのにいちばん適した時期)も終わりに近づいてきました。
そろそろ今年度の伐採を終了して、すでに切って寝かせてあるスギの木を、用途に応じた長さに切りながら集め、それを出荷する仕事が主になってきます。
写真は、用途に応じた長さに切った木材(丸太)を運ぶ機械「フォワーダ」です。
フォワーダで森の入り口(林道に沿い)まで運び、大型トラックに積み替え出荷ます。
丸太は木が長い年月をかけて溜めた、炭素を多く含んだ天然資源です。
腐ったり・燃やしたりしてもCO2の増加にカウントされない物です。
木材がより多く・より長い間使われれば、今の空気中のCO2をより多く固定して置くことができます。
またこの木材は、環境に配慮した森林管理をしている森から生産された「森林認証材」でもあります。
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Posted by エスジェック at 08:36│Comments(2)
│森での仕事
この記事へのコメント
はじめまして、
自然が大好きなんで興味深い内容で、毎回勉強させてもらってます。
森や樹や自然の事を色々教えていただき、ありがとうございます。
自然が大好きなんで興味深い内容で、毎回勉強させてもらってます。
森や樹や自然の事を色々教えていただき、ありがとうございます。
Posted by おとうぽん at 2008年02月17日 09:57
おとうぽん さん、はじめまして。
森を管理する仕事(林業)は地味なしごとです。
私自身、一人で仕事をすることがほとんどなので、仕事中出会うのは動植物がほとんどです。
一人でも多くの方が森への興味を持っていただければ幸いです。
コメントありがとうございます。
森を管理する仕事(林業)は地味なしごとです。
私自身、一人で仕事をすることがほとんどなので、仕事中出会うのは動植物がほとんどです。
一人でも多くの方が森への興味を持っていただければ幸いです。
コメントありがとうございます。
Posted by エスジェック at 2008年02月17日 18:54