2008年06月14日
新月の木は角材に!

昨日、13日は森にお客さんが訪れました。
昨年から木材を提供している木造建築家「サトウ都市環境デザイン」さんの新入社員で建築家の卵のUさんです。
現場に向かう林道では、野いちごが甘い実を付けていました。
ちょっと止まって試食会をしました。ほのかな甘味(^o^)

ニガイチゴかクサイチゴか微妙なところですが....ニガイチゴだと思います。

今回木材を提供した、写真の現場でひと仕事!!
SGEC認定事業体のひかる製材さんへ移動!
木造建築家 佐藤さん、スタッフのOさん、今回木材を使って家を作られる京都の施主さんご夫婦と合流しました。
私の森の3m材は午前に製材されていました。

午後は認証部会のS君の長尺材の製材をしました。

長さは9.3mや8m材です。
この材は以前この記事で紹介した「新月伐採材」です。
また、「森とま」でお世話になる杉山製材所さんでも製材して頂きます。
良い色の建材が取れました。

手間は掛かりましたが、それを理解して使って頂ける方にめぐり会えて、長い年月を生きてきた木も、私たちもとてもうれしく思いました。
Posted by エスジェック at
00:20
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2008年03月14日
新月伐採

SGEC森林認証部会のSさんの管理する森で行なっている新月伐採の木です。
90年を生きてきたスギの木です。
写真にある数字の通り2007年11月6日に伐採された木で、11月3日に伐採を始めてから29番目に伐採した木という事を意味しています。
伐採直前(2007・11・03日の作業前)と伐採終了日(2007・11・10日の朝)そして、葉枯し(葉を付けた状態で天然乾燥させること)4ヶ月経過(2008・03・13日)の確認に、NPO新月の木国際協会から小田原在住の大山さんが3回現場に来て頂きました。
私の管理する森でも同じ方法で伐採を行いました。
これでやっと倒した木を森から運び出す作業を行なえます。
今回は、Sさんの親戚の木造建築家の佐藤さんの依頼でこの新月伐採材の生産を行ないました。
どんな家が出来上がるかとても楽しみです。
Sさんの管理するSGEC認証森林「見本林」
