2007年12月07日

雨水をゆっくり流す森の働き 01

雨水をゆっくり流す森の働き 01静岡の場合、皆さんの使っている「水」の多くは、森に降った雨が地表や地中を流れていったところを利用していると思います。

アスファルトの地面では、少し雨が降るとまずアスファルトが濡れ、へこみがあれば水溜りができます。
多雨が降ると、少しは地中に吸収されるものもあるでしょうが、ほとんどは排水溝などに殺到します。

森では、少し雨が降ると、まずそこに生えている植物を濡らします。そして地表にある落ち葉などを濡らします。
更に雨が降れば、地中に浸み込み、地中に吸収できなくなると地表を流れはじめます。

このように森には、降った雨をそこにとどめる事のできる要素がたくさんあります。
森の中の植物が多種多様であればあるほど、この働きは大きいと云えるでしょう。



「NHK静岡 フジヤマTV」
テーマ「地球にやさしい静岡人 大集合」
12月7日(金)総合 午後 8:00~ 8:43
12月8日(土)総合 午前 10:05~10:48(再)



私共のホームページ
http://www.chabashira.co.jp/~yamayosi/index.htm


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Posted by エスジェック at 00:39│Comments(0)森の働き
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