2008年02月22日
CO2固定量の把握 結果!
森での測定が終わり、SGEC審査員の方とデーターの解析をしました。
42年生、ヒノキ林の平均胸高直径は21cm、樹高15mで10m×10mの測定範囲の中に17本の木が生育していました。
部会員Tさんの管理するこの森は広さが0.80haですので、森の中には1,360本の木が生育していることになります。
CO2固定量の計算は審査機関から頂いたこちらの計算方法で行ないました。
結果、この森のCO2固定量は、約120tでした。
こちらの資料によると、日本人一人が過去12年間に出したCO2を固定していることになります。
家庭生活に限定すると、約22世帯が一年間に出すCO2を固定いていることになります。
私たちのSGEC認証林は899.04haです。
木の林齢(年齢)も様々です。
これから部会員それぞれが、いろいろな林齢の森を調査しデーターを集め、管理する森全体のCO2固定量把握を目指します。
このテーマはデーターが届きしだい書きたいと思います。
Posted by エスジェック at 12:47│Comments(2)
│森の働き
この記事へのコメント
すばらしい取り組みが始まりましたね。
今後、森林認証、持続可能な森林経営の川上側の本当のメリットが生まれる可能性があるものとして注目しています。
自動車会社や電力会社などの大手企業ををスポンサーにできる可能性も視野にはいッてくるのでは?
今後、森林認証、持続可能な森林経営の川上側の本当のメリットが生まれる可能性があるものとして注目しています。
自動車会社や電力会社などの大手企業ををスポンサーにできる可能性も視野にはいッてくるのでは?
Posted by 林研応援団 at 2008年02月22日 20:27
まだ始まったばかりですので...
でも、CO2固定量・毎年の吸収量の把握は、当初よりやりたがっていた会員もいましたし、みんな「やる気!」です。
審査員のBさん・県のNさんも参加してくださり、充実した講習会になりました。
しっかりとした目的を持って行なうモニタリングですので、続けていけると確信しています。
今後もご指導お願いします。
でも、CO2固定量・毎年の吸収量の把握は、当初よりやりたがっていた会員もいましたし、みんな「やる気!」です。
審査員のBさん・県のNさんも参加してくださり、充実した講習会になりました。
しっかりとした目的を持って行なうモニタリングですので、続けていけると確信しています。
今後もご指導お願いします。
Posted by エスジェック at 2008年02月22日 23:07